講演会レポート:雲雀丘学園
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こんにちは。
YK BROTHERSの鈴木健介です。
昨年に続き、今年も雲雀丘学園にて講演会の機会をいただきました。
今回のコラムは、
・子育て・教育の現場に関わる方
・講演会やセミナーの依頼を検討してくださっている方
に向けて、当日の様子と私たちの考え方をお伝えする内容になります。
今年のテーマは「子どもの未来を切り拓く考える力」
今年の講演テーマは
「子どもの未来を切り拓く 考える力の育て方」。
(昨年は「子どもの将来につながる主体性の高め方」をテーマにお話ししました。その時の様子はこちらのコラムに書いてありますのでよろしければご覧ください↓)
これまで16年間の野球人生、
そして学生時代に勉学に打ち込んだ経験、
社会人になり10年以上のビジネス経験、
すべてに共通して役立ってきたのが、
「自ら考える力」です。
今回の講演では以下の内容をお話ししました。
・自分たちが受けてきた家庭教育
・子どもの成長段階に応じた親の関わり方
・文武両道を続けてきたリアルな時間の使い方
・社会人になって痛感した「考える力」の必要性
・親になった今だからこそ感じる教育観
について、スライドを用いながら具体的にお伝えしました。
(講演会のチラシがこちら↓)

質問が止まらない30分!会場の熱量がすごかった。
今年、特に印象的だったのが質疑応答の熱量です。
講演60分+質疑応答30分の予定でしたが、
時間内に収まらないほど質問が相次ぎました。
実際に寄せられた質問の一例
・子どものやりたいことが見つからないとき、親はどうサポートすべきですか?
・勉強に向き合わない時期、どのように乗り越えましたか?
・子どもの「選択肢」はどの程度用意するべきでしょうか?
・ゲームやアニメなどのコンテンツとは、どう付き合っていましたか?
・主体性は後天的に育てられるものですか?
さらに、小学生からも
「ホームランを打ったことはある?」
「H2って知ってますか?」
といった可愛い質問が飛び交い、
会場が笑いに包まれる場面もありました。
参加者の方々にYK BROTHERSに興味を持っていただいたこと、
そして講演会を通して年齢を問わず
前向きに学ぶことの価値を改めて実感しました。
大盛況の野球教室!
昨年は講演のみでしたが、
今年は講演後に野球教室も実施しました。
当日はなんと子供と保護者合わせて
約100名もの方々が参加しました。

大変嬉しいことに、グラウンドいっぱいに熱量が広がりました。
特にティーボール形式のゲームは大盛り上がりました。
終了後に
「野球が好きになった!」
「また参加したい!」
といった声が自然にあがりました。
特に印象的だったのは、野球未経験のお子さんのご家庭からの
「野球をしていない息子がこんなに楽しそうな姿を見るのは初めてです」
といった感想を頂けたことは、
野球教室を開催して本当に良かったなと心から思うことができました。
グローブメーカーが、なぜ講演をするのか?
YK BROTHERSは、単なるグローブブランドではありません。
私たちの挑戦は、
野球人のイメージを変えること
です。
「野球人=思考しない」
そんな古いイメージを刷新し、
野球人=考える人材、野球=思考のスポーツ
という社会の認識を作っていきたい。
そのために、
・グローブやノートといった“製品”
・そして、今回のような“講演や野球教室”
両輪でYK BROTHERSとしての活動を続けています。
講演会の依頼について
学校、部活動、クラブチーム、企業研修など、
考える力・主体性・文武両道をテーマにした講演会のご依頼を受付中です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
季節の変わり目、インフルエンザも流行しております。
体調に気をつけて、残りの2025年も駆け抜けていきましょう。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
YK BROTHERS 鈴木健介